こんにちは、かいむ(@Caimn_)です。
1月27日に地元に戻ったタイミングで空撮をすることになりました。
会場は「C.Q.B Field Alpha」さん。
電話で飛ばしてもいいですか?と聞いたところ、快く応じていただきました。
実際に飛ばしてみた感想を書いていきたいと思います。
環境に左右される
飛ばしていて思ったのが、環境に大きく左右されるな~ということです。
- 風が強く、定点撮影が困難だった
- 敷地が狭いため、角度をつけた撮影ができなかった
- 人から30m以上離れないといけない
- 寒いと思った操作ができない
どんな環境でも上手く飛ばす・撮影するには相当なテクニックと経験が必要なのでは?と思いました。
1つでもクリアできると撮影に気を回すことができるので、ゆっくり撮影したい場合は、アシスタントをお願いできるといいかもしれませんね。
少し掘り下げていきます。
風が強く、定点撮影が困難
前日に雨・雪が降り、当日は1日中強風に見舞われました。
ですが、10mを超えるような猛風ではなかったので、なんとか飛ばすことができました。
しかし、風に大きく左右されるのがドローンです。
定点で撮るにも、
風に揺られ・GPSで補正する
という動作を永遠に繰り返していたため、少しフラフラした動画になってしまいました。
ジンバルが付いているとはいえ、カメラ自体が動いてしまうと、やはり安定した動画とは言えませんね・・・。
春になると環境がドローンに少しだけ優しくなりますが、風は穏やかになることは稀です。
常時強風というわけではないので、タイミングが合えばいい動画が撮れると思います。
敷地が狭いため、角度をつけた撮影ができない
サバゲーをするフィールドです、めちゃくちゃ広いわけではありません。
限られた敷地内で撮影をするにはルートを予め決めておく必要がありました。
人は常時動き続けているので、気を配らなければなりません。
ドローンは世間ではまだ珍しいレベルなので、気になって近づいてくる人もいます。
- 離着陸場所
- 移動経路
- 撮影場所
すべてを意識して撮影しないといけないので、ポイントが限られてしまいます。
またフィールド全体が屋外というわけではないので、誰もカメラに写らない場面も多々ありました。
人から30m以上離れないといけない
包括飛行許可に30m未満も入っていますが、オーナーさんのお願いで人からできるだけ離れてほしいという旨だったので、規定通り30m離れて飛ばすことにしました。
人から30mなので、だいたい高度が35~40mをうろちょろすることになります。
ズーム機能が搭載されたカメラなのである程度はなんとかなりますが、やはり人が小さく写ってしまい、迫力にかけてしまいます。
仮に30m未満でもOKと言っていただいても、サバゲーはBB弾を撃ち合うゲームなので、跳弾のリスクがあります。
運が悪ければプロペラに直撃し、0.2mmの弾でも落下する可能性があります。
フィールド上で飛んでいるので、人にあたってしまう可能性があるので、事故に繋がりかねません。
プロペラガードは装着して飛行していましたが、プロペラ全体をガードできるわけではありません。
リスクが高すぎるため、フィールド外で敷地内という状態でないと低空飛行はできないでしょう。
寒いと思った操作ができない
その日はかな~り寒かったです。
手先と足先が冷えてしまう、末端冷え性の私には過酷な環境でした・・・。
最近入手したヒートテック手袋を装着し、撮影に臨みましたが、さすが冷え性・・・手袋が全く機能しませんでした・・・。
手がかじかんで上手く操作できない、という問題が1つ。
更に、手袋がゴワゴワして繊細な操作ができないという問題が1つ。
そういった状態で操作をしてもドローンを滑らかに移動させることはほぼ不可能です。
カメラもうまく合わせることができず、いいところに焦点も持っていけませんでした。
タッチパネル対応の加工が指先についていましたが、あまりあまり反応は良くない上、モニターが小さいので思ったところをタッチできませんした。
これは本人の問題なので、全員が該当するわけではありません。
しかし、寒いというのは人だけでなく、ドローンにも大きく影響してきます。
- バッテリーの減りが早い
- スマートフォンのバッテリーも然り
と、機器側にもデメリットがあります。
フライト直前までドローンのバッテリーとスマートフォンはカイロで温めていましたが、冷たい風の前では無力でした・・・。
春になると少しは暖かくなるので、少しは上手く撮れるのではないかと思ってます。
撮影は余裕を持って
今回の撮影時間は2時間程度でした。
とはいえ、2時間中録画できていたわけではありません。
- ドローンのフライト準備
- 構図や環境、飛行経路を確認
- 撮影
- 人が集まってくる前に撤退
- 休憩中にメンテナンス
上記をループしていたので、実際に録画することができたのは10分でした。
風が強かった場合や、鳶が上空を飛んでいた場合はフライトを中止したため、撮りたいタイミングで撮ることはできませんでした。
今回、ドローン目視・モニター確認を1人で行っていたため、録画画面を気にしている時間がほぼありませんでした。
なので、この構図で撮りたい!と思っても、
- 敷地外に飛んでいってしまう
- 鳶が飛んでいることを確認できない
- 電柱や電気配線があるため、目視が必須
とカメラをセットする余裕がありませんでした。
目視で確認してくれる人がいると、撮影に余裕ができていいのかな~と思いました。
Youtubeに投稿しています
かなり時間がかかってしまいましたが、動画を編集し、投稿させてもらいました。
2時間程度の撮影だったので、素材が圧倒的に不足していましたが、なんとか1分の動画にすることができました。
4Kで録画していたので、拡大しても大丈夫やろ!と思って編集していましたが、オートフォーカスではしっかりピントを合わせることができず、少しボヤケてしまいました。
マニュアルフォーカスでしっかりピントを合わせて録画するとある程度拡大してもキレイに映るので次はカメラの設定をしてから録画するようにしたいですね。
おわりに
いかがでしたか?
条件が合うとかなりいい絵ができるのではないかと思っています。
これからもドローンの飛行練習を積んでいい動画を投稿できたらいいな~と思います。
今回撮影に協力してくれた
- C.Q.B Field Alphaさん
- 当日の参加者さん
ありがとうございました。
また機会があればゆっくり撮影させてください!