ドローン空撮で気をつけたいこと3点

こんにちは、かいむ(@Caimn_)です。

今日はドローンを買ったぞ!早速空撮だ!
だけど、何に気をつけたらいいの?

「ドローン 空撮」で調べても機体のオススメばっかりで初心者は何を気をつけたらいいかわからない!

といった人の疑問に答えます。

航空法に気をつけよう

気をつけることで最初に出てくる問題は航空法ですね。

規制が厳しいので何も知らずに飛ばしていると航空法違反になって罰金・・・
なんてことになりかねません。

一番規制がかかりやすいのは「DID地区」と呼ばれる区域です。
人が多いところでは危険がいっぱいだから飛ばさないでね。
という意味です。

詳しくは記事で解説していますので、よかったらご覧ください。


また、空港付近や高度150m以上の飛行は、飛行機電波法と関係してくるので、危険です。
ぶつかったらえらいこっちゃ・・・。

空港付近は飛行物を感知するレーダーなどもあるので、知らずに飛ばしていると警察が来る・・・なんてこともありえます。

飛行申請という項目があるくらいなので、わからなければ一度国交省のHPで調べてみるといいかもしれません。

他者の私有地に気をつけよう

これは民法に抵触する恐れがあります。

飛行許可も取り、DID地区以外で航空法はクリアだ!
と思って好きに飛ばすのは厳禁です。

次に気をつけなければいけないのは、他人の敷地です。

自分の敷地内で飛行するなら問題ありませんが、人の敷地だと、所有権などの問題が出てきます。
知らず知らずのうちに人の敷地に入って撮影をしていると、不法侵入扱いとなってしまいます。

不法侵入は罪として重いです。遊んでいて前科がついたら堪ったもんじゃないですよね。

どうしても飛ばしたい場合は、その人の許可をもらいましょう
許可さえもらうことができれば飛ばすことができます。

とはいえ、残念ながらドローンはまだ世間ではいい反応をしてくれる人は少ないです・・・。

ダメなものはダメと割り切ることも大切ですよ。

プライバシーに気をつけよう

飛ばすことが許された区域で飛行していても、更に注意が必要です。

それは第三者の通行などです。

撮影してYouTubeに公開した!
けど、知らない人が写ってしまった!

なんてことは多々あることです。

撮影中に第三者が写ってしまった場合、最悪の場合、肖像権侵害で訴えられる可能性があります。
これで前科がついてしまうともう目も当てられません・・・。

空撮中に人が写ってしまいそう、または写ってしまった場合は、その人に一声かけましょう。
OKという返事をもらえれば使うことができます。
もし、ダメという返事をもらったら素直に消しましょう。

問題が起きてからでは遅いですよ。

おわりに

いかがでしたか?

なぜドローンは規制が厳しいか、わかったかと思います。

自分では気をつけていても気づかずにやってはいけないことをしていた。
なんてことは結構あります。

初心者からベテランまで、思い出したときに見返してみましょう。
初心忘るべからず」という言葉があるくらいです。
そういったものは、忘れた頃にやってくるものです。

定期的に見返して、法律違反のないようにしましょう。

フライトする前に、ここはDID地区外か、周囲の敷地に干渉しないか、人はいないか
など毎回確認して、安全に飛ばせるようにしましょう。

また、航空法、電波法、民法すべてをクリアしていても飛ばせない区域というのも存在します。
知らなかったでは通用しないのが法律の世界です。
一度目を通しておいて、飛ばしてはいけないところはしっかり覚えておく、またはいつでも見られる状態にしておきましょう。