最近のマザーボードはすごい!おすすめマイクロATXレビュー

こんにちは、かいむ(@Caimn_)です。

今日は普段使っているPCのマザーボードを紹介します。

最近のマザーボードはすごいですよ~!
いろんな機能がついています。
様々なメリット・デメリットを紹介していきます。

ROG STRIX B360-G GAMING

ASUSが提供しているマザーボードです。
 少し珍しい(?)マイクロATXです。
普通のマザーボードに比べて少し小さいです。
なのでキューブ型や小型のPCにも対応していて小さいゲーミングPCを組むことができます!

メリット

少し小さいから、性能も低いんじゃないの?
と思われがちですが、そんなことはありませんよ~。

・Gigabit対応のLAN端子
・DDR4対応のメモリ
・サウンドカード内蔵
・M2ソケット有
・PCIe 3.0 x16 2つ内蔵
・8世代IntelCPU対応

と文句なしの性能です。

いつもどおり、少し解説していきましょ~。

Gigabit対応のLAN端子

最近では当たり前になっているGigabitのLAN。
当たり前のように内蔵されています。
これでLANカードを買う必要がなくなりますね。

ゲーミングマザーボードという名前だけあって、回線にはこだわりがあるようです。

・GameFirst IV
・LANガード
・Intelイーサネット

これだけネット環境に力を入れてくれると安心ですね!
少し深掘りします。

GameFirst IV

GameFirst iV

© ASUS

ASUSが提供している機能ですね。
インターネット回線を使う量・スピードを調整できる機能です!
これはすごい・・・。ゲームは5Gbps使用、ブラウザは1Gbpsと細かい設定ができる!らしい。

僕はゲームもせずに動画を見てブログ書いて調べ物して・・・
と回線を気にする必要はないので使ったことがないです。

LANガード

LanGuard

© ASUS

がんばってLANをフル稼働していてもショートしない・ネット回線パンクしないよ!という機能ですかね・・・。
また有線でも更に快適にラグなく使える・・・というところでしょうか。
詳細読んでもわかんねっす。

普段使っていてこの機能すごい!と感じたことはありません・・・。
P2Pを使用した高負荷ゲームだと重宝するかもしれませんね。

Intelイーサネット

IntelEthernet

© ASUS

高速の回線を使用するということはCPUにも負荷がかかります。
CPU使用率を上げると、他のソフトウェアに影響が出てしまう。
それをLAN側で制御し、CPUの負荷を軽減しますよ!という機能らしいです。

これも詳細読んでもよくわかんねっす。

普段使っている環境ではそこまで高負荷をかけることはないのであまり気になりません。

DDR4対応のメモリ

ちょっと前からメモリはDDR4が標準になってきました。
まだDDR3を使っている人もいるかもしれません。
現に私も実家のPCはDDR3です。

最新のマザーボードなだけあってしっかり最新のスペックにも対応しています。
これはありがたいですね。

更にDDR4メモリを4枚挿すことができるので、
最高「64GB × 4枚 = 256GB」まで対応しています!

そこまでするのはサーバーPCだと思うので、このPCでは少しキツイですね。
まあよほどのこだわりがない限りしないと思います。
というか、マザーボード側が読み込めるのか・・・?
ちょっと気になりますね。

サウンドカード内蔵

これは一番驚いた機能です。
今までは音楽を聞く人はこだわってサウンドカードを導入していましたが、
もうその必要ありません!マジかよ!

更に普通のサウンドボードの機能だけでなく、ゲームに特化した機能もついているのです。超お買得!

・SonicStudio III
・SupremeFX
・SonicRadar III

その機能も少し紹介したいと思います。

SonicStudio III

Sonic Studio 3

© ASUS

これが標準の装備ですね。
サウンドボードで設定するおなじみの
「イコライザ」「サラウンド」「ステレオミキサー」
があります。

更に、ここからもスゴイ!
ゲームやブラウザ、動画、音楽といった聞き方が変わるコンテンツに対して設定を変えることができます。
例えば、映画だと声、音楽だと低音・・・といったようにソフトウェアごとに設定を変えることができます。これはめちゃくちゃ便利ですよ~。

SupremeFX

SupremeFX

© ASUS

音楽用語でいう「アンプリファー」がマザーボードに標準搭載されています。
これにより、サウンドボード内蔵が可能になったんですね!

詳しいことは音楽に精通しているわけではないのでわかりませんが、
要は「これがなきゃ始まらない!」という感じですね。

SonicRadar III

SonicRadar3

FPSで重要になってくる「足音」。これが聞こえやすくなる機能です。
更に聞こえるだけでなく見えるようにしたことにより、より精度が上がります。
これはゲームしている人には嬉しい機能ではないでしょうか?
普段ゲームをガッツリしないので、使うことはないですが、これは便利すぎるのでは!?

・・・というかゲームによっては「チート」扱いされてしまうかも。

M2ソケット有

最近流行りのマザーボード直挿しでSSDを読み込むことができる端子です。
これにより、e-SATAより更に高速で読み書きできます。

私は普通にe-SATAでSSDとHDDを挿しているので性能を確かめたことはないですが、
映像編集をする人やゲームをする人には重宝するかもしれませんね!

PCIe 3.0 x16 2つ内蔵

PCIeはゲームでは生命線・・・。グラフィックボードを挿す端子です。
ご安心を・・・しっかり2つ内蔵しています。
これでTITAN2枚積みも可能だぜ!

ですが、マイクロATXでそこまでする人は極稀だと思います。
私は普通にグラフィックボード1枚挿しで使用しています。

普通のマザーボードと同様、大きいグラフィックボードやファンが下にがっつりついているタイプのマザーボードは下についているPCIe 3.0 x1が挿せません。

用法用量を守って正しくお使いください。

8世代IntelCPU対応

最新のIntelCPUも余裕で対応しています。
ありがたいですね。

こだわりはないが、とりあえず最新に対応してほしいという人はコレを選んでいれば間違いありませんよ~。

デメリット

とはいえ、いいことばかりではありません。
少なからずデメリットはあります。
自分が感じたデメリットを紹介します。と言っても1つです。
人によってはデメリットと感じない人もいるかもしれません。

・小さいので配線が難しい

軽く解説します。

小さいので配線が難しい

そのまんまです。やっぱり小さいので普通のATXとは違い取り回しが少しややこしいです。
裏配線を考慮するとPC内がごっちゃ返します・・・。

とは言え要領よく、しっかり手順を踏んで配線すればそこまで汚くなることもなく、スッキリ配線できますよ~。

おわりに

いかがでしたか?

5年ほど前にPCを組んで以来まったく調べず触らずだったので、この進化にめちゃくちゃ驚いています。

上記で紹介した機能の他にも様々な機能がありますので、よかったら公式サイトも覗いてみてくださいね!

ROG STRIX B360-G GAMING