こんにちは、かいむ(@Caimn_)です。
今日は「アマゾンプライム」特典で公開されている
アニメ「SHIROBAKO」について紹介します!
SHIROBAKOとは?
女の子がアニメを作っていくアニメです。
アニメ制作の現場をわかりやすくアニメ化した作品です。
「仕事」を題材にしているので、アニメに出てくるキャラクター全員が的を射たセリフが多いです。
内容自体も大変おもしろくできており、セリフを1つ1つ噛み締めていると気がついたら最終回です。
また最終回も泣かせにくるんですよね・・・。
簡単に紹介します。ネタバレは極力避けて・・・。
いろいろな視点から見ていきましょう。
世界観が良い
この作品は、主役の女の子5人が「アニメを作りたい」という一心で業界に入ってきます。5人は「またみんなでアニメを作る」という大きな目標を掲げて日々仕事を通して勉強していきます。
毎日わからないの連続で時には挫折しそうになりますが、周りの人達に助けられてめげずに頑張り続けます。
気がついたら彼女達は、あの時の約束に近づいている・・・。
キャラクター設定が良い
なんと言っても個性の強いキャラクターが多いです。
主役の女の子たちが強いのは言わずもがな。
一緒に働いている「監督」・「作監」・「原作者」などもいい味しています。
1つ1つ行動が馬鹿らしいところもありますが、それでも好きなものに情熱を捧げることは誰も変わりません。アニメというコンテンツを自分たちで作り上げる。
全員が1つの目標に向かって進む姿は、眩しいくらいにカッコイイです。
1つ1つのセリフは良い
仕事を進める上で必要なことを再認識させられます。
当たり前のことを言っているのですが、なかなかできないのが人間ですよね。
やってるつもりだ!と思っていても実はズレていたり・・・
言われなくてもと思っていても、気がついたら脱線したり・・・
主観では気づかないことを客観的に指摘してくれるので、見るだけでも勉強になりますよ!
少し紹介したいと思います。ネタバレになりそう・・・。
上手くいかないことを人のせいにしているようなヤツは辞めちまえよ!
これは見てる時に刺さりました。
たしかに、人のせいにしていては自分の成長は出来ませんね。
責任のなすりつけあいをするくらいなら、自分から進んで行動できるようにしたいですね!
よそのスケジュールdisってたら絶対ブーメラン返って来るもんなんだよ。これ業界あるあるな。
これはアニメ業界だけではありませんね。
というか、人とのコミュニケーションでもある話です。
人の陰口を言うくらいなら日向口を言おう
周りの人を応援していると、自然と自分を応援してくれる人がついてくれますよ。
経験の少なさが不安という意見も理解できます。その時は、私達が育てればいいんですよ。
いいこと言いますよね~。ほんと素敵です。
今の日本の社会に対して指摘しているのではないか?と考えたくらいです。
上司からくるきっつい言葉に
「そんなことも言わなければわからないのか!」
「お前は今まで何をしていたんだ?」
「やる気がないなら帰れ」
など、テンションを落としてくる言葉が多いですよね、業界にもよるかもしれませんが・・・。
ある程度叱るのは必要かもしれませんが、「じゃあどうする?」という改善案もなく「やれ」の一言で済ましているので、それはお互いにメリットがないのでは?とよく思います。
だめなら育てればいい、これからの自分に言い聞かせていきたいです。
おわりに
いかがでしたか?
アニメに興味がない人でも楽しめる作品になっています!
24話と2クール分ありますが、見始めるとあっという間に最終話です・・・。